防災小説シリーズ

しおりの、ない日々

君と見つける、新しい景色
朝倉栞、二十一歳。書店員一年目。 その日の悩みは、平積みの角度だった。 午後三時、床が揺れた。トラックだと思った。違った。 二分後、書店は本の墓場になっていた。電話は繋がらない。靴はパンプス。家まで十二キロ。 そして家には、コレットがいる。三歳の保護猫。 去年、譲渡会で栞の指を舐めて、家族になった子。 ——猫は、自分では逃げられない。 これは、備えなかった私たちの物語。 <div style="margin-top:16px;text-align:center;"> <a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B0H9TZVJ4R" target="_blank" rel="noopener" style="display:inline-block;background:#ff9900;color:#111827;font-weight:700; padding:12px 22px;border-radius:8px;text-decoration:none;font-size:14px; box-shadow:0 2px 8px rgba(255,153,0,0.3);"> 📖 Kindle版で読む </a> <div style="font-size:11px;color:#7a90a8;margin-top:6px;"> まとめて読みたい方・応援してくださる方へ </div> </div>
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